2012-08-02 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
○仲野大臣政務官 昨年策定されました食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画においても、食料自給率の向上はTPP協定交渉参加の判断いかんにかかわらず進めていくべき課題との考えのもと、この基本計画に基づく食料自給率目標五〇%達成を目指し、高いレベルの経済連携と両立し得る持続可能な農林漁業を実現する旨を明記しており、戸別所得補償制度や六次産業化などのさまざまな施策を複合的に推進してまいりたいと思っております
○仲野大臣政務官 昨年策定されました食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画においても、食料自給率の向上はTPP協定交渉参加の判断いかんにかかわらず進めていくべき課題との考えのもと、この基本計画に基づく食料自給率目標五〇%達成を目指し、高いレベルの経済連携と両立し得る持続可能な農林漁業を実現する旨を明記しており、戸別所得補償制度や六次産業化などのさまざまな施策を複合的に推進してまいりたいと思っております
○仲野大臣政務官 おはようございます。 それでは、お答えさせていただきます。 農林漁業成長産業化ファンドは、輸出マーケットの拡大、新規市場の創出と相まって、六次産業の市場規模拡大を実現する大きな手段と考えているところでございます。
○仲野大臣政務官 お答えいたします。 まず、初年度の二百億円は、農林漁業の成長産業化を進めていく上での第一歩として位置づけております。
○仲野大臣政務官 お答えいたします。
○仲野大臣政務官 坂本先生の御質問にお答えさせていただきます。 農作物等の被害の発生については被災農業者に早期に共済金が支払われるよう、スピーディーな、そしてまた適切な損害評価の実施、共済金の早期支払い体制の確立などについては七月の十三日付で通知を発出するなど、農業共済団体等へ指導を徹底したところでございます。
○仲野大臣政務官 お答えさせていただきます。 農業内外の青年の就農意欲を喚起し、就農後の定着を図ることにより、青年新規就農者数を大幅に増加させるため、平成二十四年度において、青年就農給付金を初めとする新規就農総合支援事業を実施しているところであります。
○仲野大臣政務官 お答えいたします。 いよいよもって、来月から固定価格買い取り制度が始まりまして、今の委員御指摘の、森林資源を有効に活用するためのカスケード利用などということでありますけれども、柱などの建築資材や紙など、製品として価値の高い順に利用し、最終的に燃焼させる、エネルギー利用をするといった、多段階な利用を行うことが重要であるということを認識しております。
○仲野大臣政務官 御指摘の、森林管理・環境保全直接支払い制度等においてさまざまな取り組みを行っている中で、その価格動向は、平成二十二年度では中期的な平均価格は大きく変わっていないところもありますが、全体的に木材の価格は大きく変わっておらず、その要因等をしっかりと注視してまいたいと思っております。
○仲野大臣政務官 今般、非常にこの価格について、円高の傾向あるいはまた輸入材との競合による影響が考えられるところでありまして、当省といたしましては、何とかこの需要拡大にしっかりと努めてまいりたい、そのように思っております。 引き続き、情報の収集に努め、価格や在庫量の動向等を注視してまいりたいと思っております。
○仲野大臣政務官 済みません、先ほど、整備済みのところを百三十四万と言ったんですが、百五十四万ヘクタールということで、訂正させていただきたいと思います。 大変失礼いたしました。
○仲野大臣政務官 ええ。大幅に超えておりまして、今後、超えたところにつきましても、予算等をしっかりと、まず都道府県からの状況等もしっかりお聞きしながら対応してまいりたいと思っております。
○仲野大臣政務官 委員の御指摘のところでありますが、今、整備済みのところが百三十四万、まだ未整備の、手をつけていないところが九十六万という状況でございます。
○仲野大臣政務官 お答えいたします。 五月六日にひょうなどによる甚大な被害を受けたということで、農林水産省では、このひょうにより被災した農業者に対して支援策をさせていただくということで、五月二十二日に発表いたしました。
○仲野大臣政務官 お答えいたします。 農水省といたしましては、この放射性物質調査について、平成二十四年度予算において二億九千万円を計上し、サンプルの買い取り費用あるいは郵送料、分析費用等について支援しているところでありますし、また、独立行政法人水産総合研究センターにおいても調査の支援を行っているところでございます。
(仲野大臣政務官「はい」と呼ぶ)二十四年度予算において今回のそのサンプルについての買い上げの費用を国がしっかり払っていく、現地の漁業者、漁協や魚市場には迷惑をかけないということでよろしいわけですね。
○仲野大臣政務官 これは新たな新規予算として計上させていただいておりますので、生産者もとよりまた関係機関に、我が省として責任を持って果たさせていただきたい、そういうように思っております。
○仲野大臣政務官 JRAでは、近年の売り上げの減少を踏まえ、競馬ファンへのサービス低下につながらないように配慮しつつ、経費削減の取り組みとして、競馬の公正中立性の確保上支障のない契約については競争入札に移行するなどの見直しを行っているところであります。
○仲野大臣政務官 平成十九年の法改正において、民間からの委員六名とJRA理事長で構成される経営委員会を設置することとされました。
○仲野大臣政務官 石川委員の質問にお答えいたします。 払戻金の算出方法の改正に当たっては、主催者において具体的な設定方法を決めた後、それに合わせて馬券の発払いシステムのプログラムの改修が必要であります。
○仲野大臣政務官 二十四年度当初予算におきまして、民間を含めて一億九千百万、そして森林技術検証・開発は、これも民間を含めて二億四千三百万を計上させていただいております。
○仲野大臣政務官 高邑委員の御質問にお答えしたいと思います。 先般、三月五日の予算分科会におきましても同様の御指摘をいただきまして、私の方から、少し時間をいただきながら研究させていただきたいということで、その後、事務方と膝を交えながら、どうやっていったらいいのだろうかという議論をさせていただいたところであります。
○仲野大臣政務官 おはようございます。 ただいまの石田委員の質問にお答えしたいと思います。 沖縄県において、農業の振興を図っていくためには、この農業農村整備事業は大変重要であるということを十分認識しております。
○仲野大臣政務官 お答えいたします。 御案内のように、沖縄県におけるサトウキビについては、地域経済を支える重要な基幹作物となっておりまして、今、糖価調整制度に基づく交付金により、農業者及び製糖事業者の経営を支援しているところでございます。
○仲野大臣政務官 お答えいたします。 まず、TPP交渉への参加について、関税撤廃が農林水産業に与える悪影響、特に沖縄のサトウキビがもろに大きな損失をこうむるということ、その懸念する声が強いということも十分承知をしております。地方シンポジウム等の場においても交渉参加に否定的な声が多く表明されていることも承知をしているわけでございます。
○仲野大臣政務官 石田委員の御質問にお答えしてまいりたいと思います。 沖縄では作付面積が畑作面積の約半分を占めているこのサトウキビについてでありますが、沖縄県全体の地域経済を支える重要な基幹作物となっているところでございます。
○仲野大臣政務官 先生の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。 農林水産省といたしましては、今御質問のありました米については、特別な主食であり、商品先物取引法に基づく米の試験上場が昨年八月八日から開始され、まだ半年が経過したばかりであります。引き続きその動向、推移をしっかりと見きわめていく必要があることから、当面、金融商品取引所で取り扱うことはなじまないと考えているところであります。
○仲野大臣政務官 今、法案の作業を進めているところでありますけれども、いずれにいたしましても、法案となることになれば、またこれも、先ほど申し上げたように三省庁と連携をしながら、それまでにしっかりとその方向性だけは出していくように努力していきたい、そのように思っております。
○仲野大臣政務官 今、高邑委員からの御指摘のように、同意をどのように得ていくかということでありますけれども、まず捕獲をして、何とか同意を得られるようにしっかりと、丁寧に、農水省として、県とも協力しながら話をしていきたい、そのように思っております。
○仲野大臣政務官 今先生が法律を読まれていただきましたけれども、この安楽死措置というのは、災害時における緊急的な措置であり、みだりに殺傷するということは、これについては当たらない、そのように理解をしております。
○仲野大臣政務官 岡本委員、もう一度いいですか。済みません。
○仲野大臣政務官 全ての品目に当たりまして、何ができるのか、何ができないのかということも、農水省だけではなくて、外務省あるいは農水省の国際部、そしてまた税でありますから財務省の方とも、横断的にしっかりとこのことについても今後十分研究をさせていただきたい、そういうふうに思っております。
○仲野大臣政務官 ただいま吉泉委員からの御質問にお答えいたします。 まず、農林水産省といたしましては、山林の除染に当たっては、環境省を中心に関係省庁ががっちりと連携して、政府全体で取り組んでいくこととなっておりますし、また、森林の除染に関する知見の提供や福島除染推進チームへの職員の派遣など、その取り組みに当省といたしましても協力してきているところであります。
○仲野大臣政務官 私も、大臣、筒井副大臣が今お答えしたとおり、今、このTPP問題、かなり厳しい環境になってきているのかなという状況の中で、期限を決めて判断をしなければならない、そしてまた、さまざまな現場の声を伺ったときに、やはり大変厳しい状況にあるということを考えたときに、私は、総合的に慎重にこのことは検討していかなければならない、そういう重要な問題だと思っております。
○仲野大臣政務官 おはようございます。 このたび政務官を拝命いたしました仲野博子でございます。 鹿野大臣、筒井副大臣、岩本副大臣、森本政務官、政府一丸となって、今、国難を乗り越えるべく一生懸命頑張ってまいる決意でございます。 委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきたいと思います。ありがとうございました。(拍手)